chicotozue’s diary

昨日を振り返りつつ、色々吐き出してます

昨日の私 14 過去一大好きな本の話

休みをどう過ごすか

 

今日という日と向き合う目覚めの時間

今日という日を私に与えてくれて感謝する

さて、何をしようか

 

基本朝の日課は欠かさない

休みだから活動量が減るので朝のうちに室内散歩を40分やっておく

大量の汗をかいて気持ちがスッキリした

 

 

そうだカーテンを洗おう

 

春に一度カーテンを洗っておいたけれどそろそろ洗おうか

カーテンてみんなどれくらいの頻度で洗濯するんだろう

 

結構手間なんだよなぁ

 

 

でも今日のタスクとしてカーテンを洗った

 

 

清々しい

 

 

日課も運動も韓国語学習もストレッチも掃除も全部9時に終わった

 

 

素晴らしい日だ

 

 

今日は水曜日

駅近くで毎週水曜日に白いおやきを販売してくれているところがある

タピオカ粉?だったかな

生地もっちもちのおやきが食べられる

 

 

そしてあんの種類も豊富なのだが

私の一押しはきなこ

なんだろうねっとりきなこ餡の中にザラザラカチカチの粒が入っている

食感がいい

甘すぎないきなこ餡

でもつぶあんはもちろんのことクリームもめちゃくちゃうまい

 

11時から販売するからそれに合わせて外出だ

 

 

 

あれあれー

11時になっても販売してないよー

30分後再訪

あれあれー

 

ん?

第2,4水曜日…販売?

今日は何週?

 

 

第3週水曜日

販売していなかった

 

 

で、

衝動食いやーーー

 

ちなみに

朝はゴールドキウイギリシャヨーグルト

昼は

昨日買ったうなぎの蒲焼↑↑↑

 

 

 

外出前の1時間…

 

そうだ読書しよう

 

過去一大好きな本の話

 

あした死ぬ幸福の王子

哲学者ハイデガーの考えを元に構成された物語

 

存在とは何か

人間とは何か

死とは何か

 

主人公の王子がサソリに刺されてあした死ぬかもしれないと言われ、老人と出会い学び、それまで知ろうともしなかった世界や人を知り、生きるということ死ぬということを考え行動していく

 

これ、誰か演劇してくれないだろうか

 

と思ってしまうくらい素晴らしい物語だった

 

ハイデガーという哲学者をこの本で初めて知った

難しいから100%理解したかと言われると自信はないけれど

この今の世の中にとても必要な考えが詰まっていると思う

 

 

ネット社会の今

顔も名前もバレないことをいいことに

バッシングやネガティブな発言、人を貶める話題が後を絶たない

 

他人の人生や感情を気にすることなく自分の思うままに発言する

 

 

自分が有限であると自覚することにより、自分の人生に対して『無力さ』『負い目』を感じる

それが死に向き合って生きるということ、本来的に生きること

そして他者の有限性、かけがえのなさ、他者への負い目を感じることがハイデガー哲学を理解したことになる

 

自分は道具のように交換可能な存在ではない

同じように自分以外の他者も有限であり、交換可能な存在ではない

 

自分も他者もかけがえのない存在なのだ

 

なのに人は人をまるで道具のように交換可能なもののように扱う

自分と他者は同じなのに

 

自分が傷つけられたら悲しいだろう

他者も同じなのだ

 

 

顔が見えない分、何をしても大丈夫だろうと安易に人を傷つけている人は幸せを感じているのだろうか

今日あなたは死にますと言われたら、どんな気持ちで最後を迎えるのだろうか

 

 

すべての悩みは対人関係の悩みである

アドラー心理学の概念だ

生活していれば嫌でも人との関係が生まれる

自分に合う人もいればそうでない人も多い

だから人間は悩むしときに愚痴が出てしまうこともある

私はそうだ

意味不明な医者、現場のことを理解もせずに命令ばかりしてくる上司、仕事サボるくせに口だけは達者なスタッフ…腹が立って心の声を出してしまうことはよくある

 

 

でもだからといってその人達をとんでもない悪者にしてやろうとか、貶めてやろうとか、嫌がらせをしたりはしない

 

 

心の声を出さないのが一番だろう

そもそも他人を判断する考え方自体良くないと思っているのについつい自分の型にはめて判断してしまうから厄介だとも思う

 

 

自分が大切なかけがえのないものであるのであれば、嫌な気持ちにさせる相手であっても、その人も大切なかけがえのないものなのだ

 

 

そう考えることができれば世界はもっと平和なのではないないだろうか