夜勤明け
スムーズに仕事が進んだ
やることは多いし3時から9時まで止まることなく働いた
忙しくないわけではないけれど、余裕のある仕事ができた
それにしても
寝たきりの高齢者がこんなにいることを普通の人は知っているのだろうか
高齢社会
人生100年時代とか言っているけれど、100歳まで生きるのにその余生をベッド上で何年も過ごす人が多いことを知っているのだろうか
自分が介護が必要になった時に家族には迷惑かけられないから他人にお願いしたいという人が多いという
でも、今人手不足ならば10年後20年後介護する人はどれくらいなのだろうか
未来を想像すると怖くなる
死ぬまでベッドにいて、話すことをもなく過ごす
自分で体を動かすことができなくて時間になったら左右どちらかに体を傾けられる
時間になったら食事を身体の中に入れられ時間になったらおむつ交換をされる
朝なのか昼なのか夜なのかわからない
暗くなったらきっと夜なんだと思うかもしれないけれど眠れなくて目を開けている
独り言を言ったり大きな声を出そうものなら昼夜逆転だからと眠る薬を処方されたりする
寝たきりの方々のどれくらいが声や音が聞こえているのだろうか
そしてどれだけの人がそれを理解しているのだろうか
聞こえるのに話せない
でももし話ができるなら今度は自分で動きたいと思うようになるだろう
でもできない
そうなると自分は生きているのか死んでいるのかわからなくなって、いっそ本当に死んでしまいたいと思うことは当然のように感じてしまう
それでも家族はその人の長生きを望む
それは当人にとって幸せなのだろうか
生き地獄
どんな罪を犯して私はこんな毎日をおくっているのだろうか
私がもし寝たきりになったらきっとそう思ってしまうだろう
そんな毎日
想像すると怖い
最近夜勤明けは眠い
2時間も昼寝をしたのに何だかスッキリしない
とりあえず夜、室内散歩60分して気分はスッキリした
明日から2連休だ、体をちゃんと休めようと思いながら床についた
今日も幸せです。ありがとうございます。